鬼と日本人の歴史
絵本などでいまでも親しまれている「鬼」。古代では畏怖の対象だったが、次第に都合が悪いものを表す存在となった。その歴史から日本人の心の有様を読みとく。
絵本などで親しまれながら恐怖の対象でもある「鬼」。「鬼」は古代では畏怖の対象だったが、時が経つにつれ、都合の悪いものをたとえたような存在となっていった。その歴史をひもとけば、日本人の心の有様もみえてくる。
第1章 鬼の登場―古代(大陸からの到来
恐れられた忌夜行日
病気をもたらす鬼)
第2章 鬼ヶ島のはじまり―中世(鬼の対処法
鬼の棲み家
地図に描かれた鬼ヶ島)
第3章 退治される鬼―中世(豆まきのはじまり
女性と鬼
鬼退治の物語)
第4章 現実と想像の狭間で―近世・近代(妖怪化する鬼
大衆新聞の娯楽
侵略・差別・迫害)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可