学校に染まるな! ─バカとルールの無限増殖

おおたとしまさ

学校には、人類の叡智や希望が詰まっている。でも巧妙な出来レースも仕組まれてもいる。さまざまな教育現場を見てきたプロが教える、学校をサバイブする方法。

学校に染まるな! ─バカとルールの無限増殖
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0237
  • 整理番号:444
  • 刊行日: 2024/01/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-68469-1
  • JANコード:9784480684691
おおたとしまさ
おおたとしまさ

オオタトシマサ

1973年東京都生まれ。教育ジャーナリスト。麻布中学校・高等学校卒業、東京外国語大学外国語学部英米語学科中退、上智大学外国語学部英語学科卒業。30歳で株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。育児や教育の現場を丹念に取材し斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。中高の教員免許をもち、私立小学校での教員経験、心理カウンセラーとしての活動経験もある。全国紙から女性誌、ラジオ、テレビまで幅広いメディアで取材成果を発信している。著書は、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)、『ルポ教育虐待』(ディスカヴァー携書)、『ルポ森のようちえん』(集英社新書)、『なぜ中学受験するのか?』(光文社新書)など70冊以上がある。

この本の内容

ルールやべき論で子どもたちを縛り、思考停止した大衆を社会に送り出すクソみたいな装置という面が学校にはある。思考停止した大衆はルールを求める。ルールはひとをますますバカにし、バカはさらにルールを求める。バカとルールの無限増殖ループだ。

この本の目次

第1章 なぜ勉強しなくちゃいけないの?
第2章 時代は変わってもひとは変わらない
第3章 出来レースだらけの競争社会
第4章 なぜ大人は髪型や服装にうるさいのか?
第5章 「いい学校」より「面白い学校」を探せ
第6章 青春の舞台としての学校
第7章 「理想の学校」なんていらない

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