山本直樹
( やまもと・なおき )山本直樹(やまもと・なおき):1960年生まれ、北海道出身。マンガ家。1984年に「山本直樹」および「森山塔」名義でデビュー。著書に『Blue』『ありがとう』『フラグメンツ』『レッド』『堀田』『分校の人たち』全3巻などがある。『Blue』(光文社、のち太田出版)が1992年に東京都の不健全図書指定を受け、いわゆる「有害コミック騒動」の中心に。『レッド』(講談社、のち太田出版)が2010年に第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。
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子どもにとってエロは有害?
不健全図書はどう決まる?
現実とフィクションは違う。
でも、現実のルールを知らなければ、面白いフィクションはつくれない。
エロマンガ界のレジェンドが語る、いまこの社会でエロを表現し、人に見せるということ。
エロをエンタメにする楽しさとルールを考える
エロマンガの巨匠×蛙亭・イワクラ対談
「エロいは面白い」収録。
監修/稀見理都(美少女コミック研究家)
はじめに――エロいことと、隠すこと
第一章 エロの原点
第二章 エロをつくる
第三章 エロは子どもに有害なのか
第四章 隠すことにもルールがある?
第五章 現実とフィクション
対 談 イワクラ(蛙亭)×山本直樹 エロいは面白い