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ちくまプリマー新書

高校生のためのメディア・リテラシー

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68770-8

Cコード

0200

整理番号

69

2007/10/09

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

身の回りにあふれるメディアや情報を使いこなし、自分の表現を仲間や社会に発信していく方法とは?教育現場から新しい「学び」の形を提案する画期的レポート。

目次

関係性1 調べる取材する―自分と社会の関係性(カメラとマイクの威力とは?
取材は「あたま」、作品は「しっぽ」 ほか)
関係性2 伝わる表現のために―メディアとの関係性(イメージはモノにならないとわからない
形がない「人柄」を映像で撮る? ほか)
関係性3 葛藤が力になる―自分の中の他者との関係性(「自分の中の他者」とはなにか
臆病であることの大切さ ほか)
関係性4 作品がコミュニティを変える―循環する関係性(卒業式や入学式の意味を考えたことありますか?
放送部のある番組が学校の雰囲気を変えた ほか)
関係性の定成形 「青木湖」その後(一本のビデオが動かしたもの
「全国大会のホールで…」と願った夢が現実に ほか)

著作者プロフィール

林直哉

( はやし・なおや )

1957年、長野県生まれ。高校教諭。大町北高校、松本美須々ヶ丘高校、梓川高校で放送部を指導し、学校づくりの基盤としての校内メディア(放送部)と生徒会の可能性の拡充に力を注ぐ。松本美須々ヶ丘高校では、松本サリン事件の報道姿勢を検証した『テレビは何を伝えたか』、梓川高校では、教員によってばらつきがある漢字テストの採点を追った『漢字テストのふしぎ』の制作を指導、プロ・アマを問わない国際ビデオコンテスト「東京ビデオフェスティバル」で2度大賞を受賞、マスメディアからも注目を浴びた。著書に『ニュースがまちがった日――高校生が追った松本サリン事件報道、そして十年』(太郎次郎社エディタス)、共著書に『報道は何を学んだのか』(岩波ブックレット)、『メディアリテラシーの道具箱』(東京大学出版会)などがある。

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