読み上手 書き上手

齋藤 孝

読み流さない!
書き損じない!

入試や就職はもちろん、人生の様々な局面で読み書きの能力は重視される。本の読み方、問いの立て方、国語の入試問題などを例に、その能力を鍛えるコツを伝授する。

読み上手 書き上手
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:76
  • 刊行日: 2008/02/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:192
  • ISBN:978-4-480-68778-4
  • JANコード:9784480687784
齋藤 孝
齋藤 孝

サイトウ タカシ

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。

著者に関する情報

小学生向け、一般人向けセミナー「齋藤メソッド」については、こちらへ。

この本の内容

入試や就職はもちろん、人生の様々な局面で読み書きの能力は重視される。本の読み方、問いの立て方、国語の入試問題などを例に、その能力を鍛えるコツを伝授する。

この本の目次

1日目 「読むこと」と「書くこと」のつながりを見つけよう―基礎編(読書感想文ほど書きやすいものはない
「読めた」の基準とは何か?
足腰を鍛えるのはどんな本か ほか)
2日目 「読み書き」をもっと極めるために―応用編(引用を使った「書く」練習
小説風に書いてみよう
テキストは想像力を喚起するものを ほか)
3日目 今日から読み上手、書き上手になろう―実践編(「書く力」に必要な「読み込む力」
東大の国語入試問題にチャレンジしてみよう
エントリーシートを書いてみよう)
おわりに 「読む・書く」は「話す・聞く」の応用バージョン

読者の感想

2008.3.19 Puzz L.Riddle

書くための読書、読むための作文。この2つのinput/outputのバランスの大切さがよくわかった。トレーニングも充実しており何度も読みかえしたい一冊だと思う。

2008.3.17 HANA

説得力と即効性

読むこと、書くこと それぞれについて、具体的な攻略法をその意義を含めて丁寧に解説して下さっているので、すぐに取りかかりたくなりました。本気の「読みたい気持ち」「書きたい気持ち」にさせてくれる本です。

2008.2.19 秀さん

今、小学校では読解力、とりわけ読み書きなどの表現する力が求められています。そんなことを考えているときにこの本のタイトルが目にとまりました。自身も読み書きが苦手なこともあり、興味深く読みました。特に、読書感想文を書かせるには、「読み込み内容を理解していないと書けない」という言葉が印象に残りました。もう一度再読して学校でもやってみたいです。

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