高校図書館デイズ ─生徒と司書の本をめぐる語らい
北海道・札幌南高校の図書館。そこを訪れる生徒たちが、本を介し司書の先生に問わず語りする。生徒の人数分だけある、それぞれの青春と本とのかけがえのない話。
北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。
日常を跳ぶ(作家と「言葉のキャッチボール」
壇上から見た景色を忘れない―高校生ビブリオバトル大会
わたしを取り巻く世界を、わたしの言葉で)
世界を追いかけて(文字―その魅惑的な世界
地図を片手に三次元の世界へ
格好いいな、寺山)
創造に魅せられる(最後の一音が消えるとき
山と、ダンスと、太宰治
絵を描くこと、本を読むこと
小説を書く)
旅ははじまったばかり(遠距離通学と読書の時間
SFの想像力と世界史
わたしたちは少しずつ大人になる)
2017.6.21 秋山 孝二
札南高生の多彩で、本に向き合う自由闊達・自主自立的な姿を誇りに思います。人生の主人公は自分、を地で行く思索の奥行きを感じると同時に、そんな高校生たちと対話を続けてきた成田康子先生のお人柄に拍手喝采です。
私自身、本との向き合い方をもっと窮屈に考えていたことを後悔していますが、今はやっと楽しめる時間となっています。
数十年後のこの子たちが楽しみですね。
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