杉本秀太郎文粋 3 ─諸芸の論

杉本 秀太郎

杉本秀太郎文粋 3 ─諸芸の論
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 4,485円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1996/05/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:388
  • ISBN:4-480-70323-3
  • JANコード:9784480703231

この本の内容

目に見えないものを目に見えるものにするために、画家たちがふるった彩管のあとをみつめ、絵画の深淵に耳傾ける。古今的感情と草花文様のあたえる親密な作用を分析し、日本近代文学におけるその独特の抑圧のドラマを論じる。

この本の目次

絵 隠された意味
余技の画人たち
疵のある鏡―文人の書
わが偏書記
洛中洛外屏風の金雲
宗達
風神雷神
花鳥画
民間土俗の鉄斎
生花の芸術―華道パリ展・一九七八年
手振り
狂言「千鳥」のこと
格子越しの太棹
屋根の雪〔ほか〕

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