串田孫一
( くしだ・まごいち )串田 孫一(くしだ・まごいち):1915-2005年。東京生まれ。東京帝国大学文学部哲学科卒業。詩人、哲学者、随筆家。
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さりげなく語られる生きた思想。わが道を一貫した姿勢で歩んできたモラリストによる絶妙な人間洞察と滋味あふれる思索の愉しみ。
孤独なる幸福
人間に課せられた仕事はまず自分を欺かないこと
不安は高尚な情緒ではないこと
人生に関する第十三章
人間についての断想
小さくなる親
自分を歪めないこと
考える遊び
命を削る鉋
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