シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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古典文献の正確な読解と批判、厳密な文献考証と研究の成果。―日本における本格的なギリシア古典哲学研究者の誕生を告げる輝かしい論考20篇を収める本巻は主著に準ずる著者の最も愛着の深い論集である。
古典研究における解釈の問題
プラトンの『パルメニデス』131E―132Bについて
プロタゴラス『ホモメンスラ』命題の1解釈
出隆『西洋哲学史第1巻』書評
ソクラテス以前の哲学におけるピュシスの意味
ディアレクティケー
人間定義にあらわれたギリシヤ人間観
Substantia
プラトン「イデア説」の由来
プロトレプティコス
否定的真実
プラトンの年代について
体系的解釈の長所と弱点
主体とは何か
波多野精一におけるギリシア思想の批判
アナクシマンドロスの「時」について
時由のギリシア的理解
空間と場所
哲学の根本問題
書評のあとに
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