ロラン・バルト講義集成 2 <中性>について ─コレージュ・ド・フランス講義1977−1978年度

ロラン・バルト 著 , 塚本 昌則 翻訳

西洋思想(懐疑主義、否定神学、カバラ、ドイツ観念論)から東洋の思想におよぶ〈知〉を動員、あらゆる対立関係を逃れるもの=〈中性〉の光と影を浮彫りにする。

ロラン・バルト講義集成 2 <中性>について ─コレージュ・ド・フランス講義1977−1978年度
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 5,720円(税込)
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2006/06/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:392
  • ISBN:4-480-79008-X
  • JANコード:9784480790088
ロラン・バルト
ロラン・バルト

バルト,ロラン

1915〜80年。記号のシステムとしてのテクスト分析により、それまでの批評言語を刷新し、現代思想にはかりしれない影響を与えたフランスの批評家。社会的神話学から出発し、記号学・テクスト性・モラリティの時代を経て、テクストの快楽の実践へと至った。交通事故により死去。

塚本 昌則
塚本 昌則

ツカモト マサノリ

東京大学教授。著書に『フランス文学講義』。訳書に『ヴァレリー集成』、『カリブ海偽典』、他多数。

この本の内容

言語活動という“闘争”の場に、安らぎの空間はいかにして可能か。西洋思想(懐疑主義、否定神学、カバラ、ドイツ観念論)から東洋思想(道教、仏教、茶道、禅)におよぶ“知”を動員し、あらゆる対立関係を逃れるもの“中性”の光と影を浮き彫りにする。

この本の目次

1978年2月18日の講義
1978年2月25日の講義
1978年3月4日の講義
1978年3月11日の講義
1978年3月18日の講義
1978年3月25日の講義
1978年4月1日の講義
1978年4月29日の講義
1978年5月6日の講義
1978年5月13日の講義〔ほか〕

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