タンゴ・イン・ザ・ダーク
地下室に引きこもる妻に「僕」はなんとか会おうとするのだが――。不安、官能、追憶、愛。夫婦間に横たわる光と闇を幻想的に描いた、第33回太宰治賞受賞作。
朝、目を覚ますと、隣には誰もいなかった―妻が地下室に引きこもった。連絡手段はLINEだけ。その日から、妻ともう一度出会うための冒険が始まった。失われた絆、出会ったころの情熱、抑えつけていた傷口―何度でも出会いそこなう二人は、闇の中で不思議なセッションを始める。ゆがみとずれを抱えた夫婦の、奇妙な愛の物語。第33回太宰治賞受賞作。
タンゴ・イン・ザ・ダーク
火野の優雅なる一日
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