女と蛇

高田 衛

江戸文学に繰り返し立ち現れる<<蛇:ヽ>>は、女性の心象と結びつくとき、最も魔的なシンボルとして機能した。蛇性の考察を通して、江戸人の精神誌解読の地平へと誘う。

女と蛇
  • シリーズ:単行本
  • 5,280円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1999/01/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:340
  • ISBN:4-480-82335-2
  • JANコード:9784480823359
高田 衛
高田 衛

タカダ マモル

1930年、富山県生まれ。早稲田大学大学院修士課程、東京都立大学大学院博士課程修了。東京都立大学名誉教授。近畿大学文芸学部教授を務めた。専攻、日本近世文学。著書に『女と蛇』(筑摩書房)、『新編江戸幻想文学誌』、『完本八犬伝の世界』(以上ちくま学芸文庫)。編・校注に『江戸怪談集』上・中・下(岩波文庫)他多数

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