ノーベル賞経済学者の大罪

ディアドラ・N・マクロスキー 著 , 赤羽 隆夫 翻訳

クライン、サムエルソン、ティンバーゲン。ノーベル賞受賞に輝く巨匠たちの方法論がそもそも間違っていたとしたら!? 現代経済学の不毛さを暴く、衝撃の書。

ノーベル賞経済学者の大罪
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0033
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/10/03
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:200
  • ISBN:4-480-86341-9
  • JANコード:9784480863416
ディアドラ・N・マクロスキー
ディアドラ・N・マクロスキー

マクロスキー,ディアドラ・N

1942年生まれ。53歳で男性から女性に性転換する以前の名はドナルド。アイオワ大学教授を経て、イリノイ州立大学シカゴ校人文学部教授。専門は経済学、哲学、歴史学。1996年にはオランダ、エラスムス大学のティンバーゲン記念講座訪問教授を務め、そのときの就任記念講演が本書のもととなった。邦訳著書に『レトリカル・エコノミクス』(ハーベスト社)、『性転換』(文藝春秋)がある。

赤羽 隆夫
赤羽 隆夫

アカバネ タカオ

1932年生まれ。東京大学経済学部卒業、経済企画庁内国調査課長、同事務次官を経て、1997年まで慶應義塾大学総合政策学部教授を務めた。

この本の内容

クライン、サムエルソン、ティンバーゲン。ノーベル賞受賞に輝く巨匠たちの方法論がそもそも間違っていたとしたら!?現代経済学の不毛さを暴く、衝撃の書。

この本の目次

第1章 お砂場遊びの坊やたち(ベーコンの長い影
合成の誤謬 ほか)
第2章 統計的有意性はお呼びでない(最低賃金制を巡る「事実」
回帰分析の登場 ほか)
第3章 黒板経済学の不毛(知的悲劇の逆説
政府介入正当化の証明 ほか)
第4章 社会工学の思い上がり(ロッテルダム学派
社会工学は機能しない ほか)
第5章 新しく謙虚なブルジョアの経済学(SO WHAT?
倫理の復権 ほか)

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