北朝鮮外交の真実

原田 武夫

日本外交のシナリオは誰が作っているのか。公金詐取事件から拉致問題まで、最前線で実務を担当した著者が体験をもとにその暗部を抉り、職を賭して綴った救国の書。

北朝鮮外交の真実
  • シリーズ:単行本
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0031
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2005/04/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-86364-8
  • JANコード:9784480863645
原田 武夫
原田 武夫

ハラダ タケオ

1971年生まれ。1993年東京大学法学部を中退し、外務省入省。ベルリンでの在外研修、西欧第一課、大臣官房総務課を経て、2005年3月、北東アジア課北朝鮮班長を最後に自主退職。その後、独立系シンクタンク・原田武夫国際戦略情報研究所を設立し、代表に就任。著書として『北朝鮮外交の真実』(筑摩書房)、『劇場政治を超えて』『騙すアメリカ 騙される日本』(いずれも、ちくま新書)、『「日本叩き」を封殺せよ』(講談社)、『仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理』(ブックマン社)、『「日本封じ込め」の時代」(PHP新書)などがある。

この本の内容

拉致・核の恫喝・資源の争奪…。日本の国益はどうすれば守れるか?北朝鮮外交の最前線での実務経験を踏まえ、日本外交を立て直す。

この本の目次

第1章 謎の爆発事故
第2章 北の大地に眠る鉱物資源
第3章 情報操作をめぐる暗闘
第4章 密使が動く時
第5章 外交戦略を支える人的ネットワーク
大同江の夕陽の彼方に―「結び」に代えて

読者の感想

2007.3.05 (71歳・男性・元地方公務員)

原田武夫様へ

12年間勤めた外務署(所)を勇退して、個人の自由な立場に立った原田さんの勇敢な生き方に大変な敬意を感じます。そして生命を賭けて次々と思いを書籍を通じて、日本の人々に伝えてくれ、大変ありがたいことです。自分だけの利益を追求し、日本国全体がどうなろうと知らんぷりの人々が多くなる中で、勇気ある真の人間に書籍を通してお会いでき、嬉しく思います。これからも御元気で、いろんなことをお教え下さい。ありがとうございました。

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