笠谷 和比古 カサヤ カズヒコ
1949年兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、同博士(文学)。専攻は日本近世史、武家社会論。国際日本文化研究センター教授などを経て、同センター名誉教授。これまでにチュービンゲン大学、ベルリン大学、北京外国語学院、フランス東洋言語学院等の客員教授を兼任。
笠谷 和比古 著
侍としての勇猛な行動を規定した「武士道」。だが、徳川時代に内面的な倫理観へと変容し、一般庶民の生活まで広く影響を及ぼした。その豊かな実態の歴史に迫る。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2017/05/09 ISBN 978-4-480-06960-3JANコード 9784480069603
定価:本体800 円+税
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中世に発する武家社会の展開とともに形成された日本型組織。「家(イエ)」を核にした組織特性と派生する諸問題について、日本近世史家が鋭く迫る。
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2016/07/06 ISBN 978-4-480-09736-1JANコード 9784480097361
定価:本体1,200 円+税
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幕府中興の祖、八代将軍吉宗が創りあげた日本型組織システムの原型とは? 彼の改革政治のリーダーとしての資質に迫るとともに、享保の改革の全体像を考察する。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 1995/09/19 ISBN 4-480-05644-0JANコード 9784480056443
定価:本体660 円+税
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