生田 武志 イクタ タケシ
一九六四年生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎に通い、現在までさまざまな日雇い労働運動・野宿者支援活動に携わる。「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人文学賞・評論部門優秀賞(二〇〇〇年六月)を受賞。現在、野宿者ネットワーク、釜ヶ崎・反失業連絡会などに参加。主な著書に、『釜ヶ崎から』(ちくま文庫)、『貧困を考えよう』(岩波ジュニア新書)『〈野宿者襲撃〉論』(人文書院)がある。
生田 武志 著
人間にとって動物とは何者なのか。それを問うことは、人類の来し方を振り返り、肉食への態度を語るのに等しい。動物との共生をひらく書き下ろし評論。
単行本 四六判 472頁 刊行日 2019/02/28 ISBN 978-4-480-81851-5JANコード 9784480818515
定価:本体2,500 円+税
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失業した中高年、二十代の若者、DVに脅かされる母子──。野宿者支援に携わってきた著者が、大阪の暗部に肉薄する圧倒的なルポルタージュ
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2016/01/07 ISBN 978-4-480-43314-5JANコード 9784480433145
定価:本体900 円+税
野宿者はなぜ増えるのか? フリーターが「若者」ではなくなった時どうなるのか? 野宿と若者の問題を同じ位相で捉え、社会の暗部で人々が直面する現実を報告する。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2007/08/06 ISBN 978-4-480-06377-9JANコード 9784480063779
定価:本体740 円+税
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