東京百話 地の巻

種村 季弘 編集

浅草界隈の店々。路地裏。そしていたるところに見られる坂。日本の顔・丸の内。そこには江戸と文明開化の東京が生きていた。
【解説: 種村季弘 】

東京百話 地の巻
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-1-4
  • 刊行日: 1987/01/27
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:4-480-02102-7
  • JANコード:9784480021021
種村 季弘
種村 季弘

タネムラ スエヒロ

種村 季弘(たねむら・すえひろ):1933-2004年。東京都生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な知識人として文学、美術、映画から魔術、神秘学にいたるまで多彩なジャンルにわたり執筆活動を展開した。著書に『ビンゲンのヒルデガルドの世界』(芸術選奨文部大臣賞、齋藤緑雨賞受賞)、『書国探検記』、『魔術的リアリズム』など、翻訳書に『パニッツァ全集』(全3巻)などがある。

この本の内容

昭和の東京について書かれた名エッセイ(短篇小説)を選りすぐり〈天〉〈地〉〈人〉の3冊にまとめるアンソロジー。―浅草界隈の店々、路地裏。山の手郊外の暮らし。そして日本の顔・銀座。そこには江戸と文明開化の東京が生きていた―本巻では、〈路地と散歩〉〈銀座〉〈上野・浅草〉〈下町〉〈坂・橋・川〉〈新宿・渋谷・池袋〉〈山の手線うちそと〉〈新開地〉〈郊外の生活〉などを収録する。

この本の目次

1 路地と散歩
2 銀座
3 上野・浅草
4 下町
5 坂・橋・川
6 新宿・渋谷・池袋
7 山の手線うちそと
8 新開地
9 郊外の生活

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