山田風太郎忍法帖短篇全集 7 ─忍法関ヶ原

山田 風太郎 著 , 日下 三蔵 編集

関ヶ原の帰趨を決する近江国友村と伊賀忍者の壮絶な駈け引きを描く表題作他四篇とエッセイ「忍法と剣のふるさと」を初収録。
【解説: 笹川吉晴 】

山田風太郎忍法帖短篇全集 7 ─忍法関ヶ原
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:や-22-22
  • 刊行日: 2004/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03957-0
  • JANコード:9784480039576
山田 風太郎
山田 風太郎

ヤマダ フウタロウ

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

日下 三蔵
日下 三蔵

クサカ サンゾウ

1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では山川方夫、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける。

この本の内容

関ヶ原の合戦の帰趨を決する近江の鉄砲鍛冶の村国友。その取りこみを家康に命じられた伊賀の服部半蔵。国友村の実力者四人衆と半蔵の命を受けた伊賀の男女の壮絶な駆け引き。「裏の関ヶ原」ともいうべき争いを描く表題作をはじめ歴史の影に奔放な想像力を駆使した力作四篇に文庫未収録エッセイを収録。

この本の目次

忍法関ヶ原
忍法天草灘
忍法甲州路
忍法小塚ッ原
忍法と剣のふるさと

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