正義論の名著

中山 元

人類が「正義」について、
考えてきたこと

古代から現代まで「正義」は思想史上最大のテーマのひとつでありつづけている。プラトンからサンデルに至る主要な思想のエッセンスを網羅し今日の課題に応える。

正義論の名著
  • シリーズ:ちくま新書
  • 定価:本体860円+税
  • Cコード:0210
  • 整理番号:907
  • 刊行日: 2011/06/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-06612-1
  • JANコード:9784480066121
中山 元
中山 元

ナカヤマ ゲン

1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。『フーコー入門』『高校生のための評論文キーワード100』(以上、ちくま新書)、『賢者と羊飼い』(筑摩書房)、『フーコー思想の考古学』(新曜社)、『フーコー 生権力と統治性』(河出書房新社)などの著書のほか、多数の翻訳書がある。インターネットの哲学サイト『ポリロゴス』を主宰。

この本の内容

西洋思想史上、「正義」について考えることは、「道徳」「倫理」「政治」などの問題とかかわりあいながら、つねにひとつの軸となってきた。「公正さとは何か」「正しさの基準はどこにあるのか」などなど、今日でも喫緊の課題として論じられるこれらについて、大思想家たちの「名著」は大きなヒントと刺激を与えてくれることだろう。プラトン、アリストテレスから、ホッブズ、ロック、ベンサム、ニーチェ、さらにはロールズ、デリダ、サンデル…。この一冊で主要な思想のエッセンスがわかる。

この本の目次

第1章 公共善と正義(ホメロス『オデュッセイアー』―ゼウスの正義
プラトン『国家』―正義は、国家や人間における調和である ほか)
第2章 社会契約論と正義(ホッブズ『リヴァイアサン』―国家が正義を執行する
スピノザ『エチカ』―民主的な国家のうちで最高の自由と正義が実現する ほか)
第3章 市民社会論(ヒューム『人性論』―人間はその本性からして社会を作り、正義を実現する
アダム・スミス『道徳感情論』―人間には正義を望む道徳的な感情がある ほか)
第4章 現代の正義論(マルクス『ドイツ・イデオロギー』―イデオロギーとしての正義
ニーチェ『道徳の系譜学』―約束する人間の正義とルサンチマンの正義 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可