フロイト心理学の中心、「自我」理論の展開をたどる新編・新訳のアンソロジー。「快感原則の彼岸」「自我とエス」など八本の主要論文を収録。

自我論集
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,200円+税
  • Cコード:0111
  • 整理番号:フ-4-1
  • 刊行日: 1996/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:4-480-08249-2
  • JANコード:9784480082497
竹田 青嗣
竹田 青嗣

タケダ セイジ

1947年生まれ。 早稲田大学政治経済学部卒業。現在、早稲田大学国際教養学部教授。自分を深く知るために、他者とほんとうに関わるために哲学するユニークな思想家。著書に『自分を知るための哲学入門』『現代思想の冒険』『恋愛論』(ちくま学芸文庫)、『ニーチェ入門』『人間の未来』(ちくま新書)、『中学生からの哲学「超」入門』(ちくまプリマー新書)、『現象学入門』(NHKブックス)、『ハイデガー入門』『完全解読 ヘーゲル「精神現象学」』『完全解読 カント「純粋理性批判」』(講談社選書メチエ)などがある。

中山 元
中山 元

ナカヤマ ゲン

1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。『フーコー入門』『高校生のための評論文キーワード100』(以上、ちくま新書)、『賢者と羊飼い』(筑摩書房)、『フーコー思想の考古学』(新曜社)、『フーコー 生権力と統治性』(河出書房新社)などの著書のほか、多数の翻訳書がある。インターネットの哲学サイト『ポリロゴス』を主宰。

この本の内容

「わたし」の意識はわたしが知らずにいる無意識によって規定されている。「意識」には「無意識」を、「理性」には「リビドー」を対置して、デカルト以来のヨーロッパ近代合理主義に疑問符をつきつけたフロイト。「自我」(「わたし」)を「意識」「前意識」「無意識」という構造として理解しようとした初期の論文から、それを巨大な「エス」の一部ととらえつつ「超自我」の概念を採用した後期の論文まで、フロイト「自我論」の思想的変遷を跡づけた。「欲動とその運命」「抑圧」「子供が叩かれる」『快感原則の彼岸』『自我とエス』「マゾヒズムの経済論的問題」「否定」「マジック・メモについてのノート」の8編を、新訳でおくる。

この本の目次

欲動とその運命
抑圧
子供が叩かれる
快感原則の彼岸
自我とエス
マゾヒズムの経済論的問題
否定
マジック・メモについてのノート

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可