唯脳論
人工物に囲まれた現代人は脳の中に住む。脳とは檻なのか。情報器官としての脳を解剖し、ヒトとは何かを問うスリリングな論考。
【解説: 澤口俊之 】
文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住む―脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。さらに、脳化とともに抑圧されてきた身体、禁忌としての「脳の身体性」に説き及ぶ。発表されるや各界に波紋を投げ、一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。
唯脳論とはなにか
心身論と唯脳論
「もの」としての脳
計算機という脳の進化
位置を知る
脳は脳のことしか知らない
デカルト・意識・睡眠
意識の役割
言語の発生
言語の周辺
時間
運動と目的論
脳と身体
2010.5.08 いたる
ものすごい本
何度読んでも、理解できないところがまだ、沢山残っていますが、この本は、ものすごい本だということは分かりました。
新しいことをこの本で述べるつもりはない、とか、私の知ったことではない、とかいう言葉は面白かったです。
この本の最後の予測、人間は自分の身体以外全て人工化、脳化していく、というのが、本当になりそうで怖いです。
しかし、人の安全、便利、とかを追及するとそうなってしまうので、なかなか人工的に止めるのは難しいのかもしれません。
しかし、自然なしの環境で生活するのも頭がおかしくなりそうです。
超人が誕生したり、人間の中の真の頭、体の賢い人とかが集まったら解決できるかもしれませんが、¥。
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