間主観性の現象学3その行方

エトムント・フッサール 著 , 浜渦 辰二 監訳 , 山口 一郎 監訳

間主観性をめぐる方法、展開をへて、その究極の目的(行方)が、真の人間性の実現に向けた普遍的目的論として呈示される。壮大な構想の完結篇。

間主観性の現象学3その行方
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,700円+税
  • Cコード:0110
  • 整理番号:フ-21-4
  • 刊行日: 2015/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:608
  • ISBN:978-4-480-09692-0
  • JANコード:9784480096920
エトムント・フッサール
エトムント・フッサール

フッサール,エトムント

1859-1938。ドイツの哲学者。現象学を創始し、「厳密な学としての哲学」を構築する。現象学の理念は、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス、デリダなどに継承され、現代思想の諸潮流に計り知れない影響を与え続けている。

浜渦 辰二
浜渦 辰二

ハマウズ シンジ

大阪大学教授。著書に『フッサール間主観性の現象学』(創文社)、訳書にフッサール『デカルト的省察』(岩波文庫)ほか。

山口 一郎
山口 一郎

ヤマグチ イチロウ

東洋大学教授。著書に『存在から生成へ』(知泉書館)、訳書にフッサール『受動的綜合の分析』(国文社)ほか。

この本の内容

「間主観性」をめぐる、その方法(第1巻)、その展開(第2巻)をへて、フッサールが目指した究極の目的(行方)が、真の人間性の実現に向けた普遍的目的論として、本書により初めて明らかにされる。この目的論において開示された、各文化の生活世界に根ざした人格共同体における理論理性と実践理性の実現は、多文化相対主義や自文化中心主義の抗争と迷妄の本質を照らしだし、それを克服しうる明確な指針と理念を与える。間主観性論のさらなる展開は、他の諸学問との学際的協働研究や、伝統と文化のことなる「間文化性」の研究を進展させ、その可能性を大きく開く。待望の本邦初訳。全三巻完結。

この本の目次

第1部 自我論(自我と自己
自我に対する外的態度と内的態度 ほか)
第2部 モナド論(自我とモナド
モナドの現象学 ほか)
第3部 時間と他者(想起・想像・準現在化
想起・予期・感情移入 ほか)
第4部 他者と目的論(モナドと目的―誕生と死
原事実性の目的論 ほか)

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