代数入門 ─数と式
文字から文字式へ、そして方程式へ。巧みな例示と丁寧な叙述で「方程式とは何か」を説いた最晩年の名著。遠山数学の到達点がここに!解説 小林道正
数学では、変化する数や量を表す際に、x、y、zのような記号を用いる。この「代数的方法」なくして数学をすることはできないし、実際、高校数学でははじめに「数と式」を学ぶ。けれど、そもそも「数や量を記号で表す」とはどういうこと?文字だらけの数式を見るだけで、たじろく人も多いはず。本書はトランプや樹形図のように具体的な例を出発点にして、種々の多項式や方程式に慣れるところまでを目指す。「たくさんの人に数学を」という著者の思いの結実した、晩年の名教科書。遠山数学の集大成がここにある!
1 数の進化(数の発生
数詞 ほか)
2 組合せ論(順列
組合せとパスカルの数三角形 ほか)
3 文字の数学(多項式
多項式と方程式 ほか)
4 種々の方程式と多項式(1の累乗根
相反方程式 ほか)
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