面白いというのはこういう作品のこと

小説って、やっぱり面白い。『名短篇、ここにあり』と同じ二人が精選した12篇。舟橋聖一「華燭」林芙美子「骨」久生十蘭「雲の小径」など。

名短篇、さらにあり
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体780円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:き-24-2
  • 刊行日: 2008/02/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-42405-1
  • JANコード:9784480424051
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」

ウチダ ヒャッケン

1889-1971。岡山市の生まれ。本名は栄造。ペンネームは郷里の百(けん)川にちなむ。旧制六高在学中は俳句に親しむ。東大ドイツ文学科卒。陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学等でドイツ語を教える。教師をやめたのち作家活動に入り、特異な幻想をつづった短編集「冥途」「旅順入城式」を発表。飄逸な「百鬼園随筆」によってひろく世に出た。借金術の大家で、鉄道好きとしても知られていた。

北村 薫
北村 薫

キタムラ カオル

1949年埼玉県生まれ。作家・アンソロジスト。早稲田大学ではミステリクラブに所属。高校の国語教師のかたわら、89年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の?』で日本推理作家協会賞受賞。『秋の花』などの”円紫さんと私”シリーズ、『覆面作家は二人いる』シリーズなど著書多数。”ベッキーさんシリーズ”の『鷺と雪』で2009年直木賞受賞。読書家、本格推理ファンとして、評論、アンソロジーにも腕をふるっている。

宮部 みゆき
宮部 みゆき

ミヤベ ミユキ

作家。『龍は眠る』『火車』『理由』『模倣犯』『名もなき毒』『楽園』など多数。

この本の内容

『名短篇、ここにあり』では収録しきれなかった数々の名作。人間の愚かさ、不気味さ、人情が詰った奇妙な12の世界。舟橋聖一「華燭」、永井龍男「出口入口」、林芙美子「骨」、久生十蘭「雲の小径」、十和田操「押入の中の鏡花先生」、川口松太郎「不動図」、吉屋信子「鬼火」、内田百〓(けん)「とほぼえ」、岡本かの子「家霊」、岩野泡鳴「ぼんち」など。文庫オリジナルでご堪能下さい。

この本の目次

華燭(舟橋聖一)
出口入口(永井龍男)
骨(林芙美子)
雲の小径(久生十蘭)
押入の中の鏡花先生(十和田操)
不動図(川口松太郎)
紅梅振袖(川口松太郎)
鬼火(吉屋信子)
とほぼえ(内田百〓(けん))
家霊(岡本かの子)
ぼんち(岩野泡鳴)
ある女の生涯(島崎藤村)

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