葡萄酒色の夜明け ─(続)開高健ベスト・エッセイ
旺盛な行動力と好奇心の赴くままに書き残された優れたエッセイを人物論、紀行文、酒食などに整理し、併せて貴重な書簡を収める。
「裸の王様」で芥川賞を受賞した開高は、続けて「日本三文オペラ」などの小説を発表する一方で、『過去と未来の国々』『声の狩人』『日本人の遊び場』『ずばり東京』など示唆に富んだノンフィクションを次々に書き進めた。旺盛な行動力と尽きない好奇心によってもたらされた優れたエッセイを、人物、紀行、酒と食事、男と女の世界などに整理し、併せて貴重な書簡を収める。
1 初めての“自己紹介”―若き日の手紙から
2 都市で呟き、荒野で叫ぶ―「足」で書いた断章
3 あぁ人生。思った通り?―飲んだ・食べた・笑った
4 「男」だけの世界―仕事&遊び&冒険
5 「女」がみえる場所―人間を造るもの
6 旅を書いた―“定点”をもつ重さ
7 わが人物誌―人の世の海を渡る「舟」
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