評伝 島成郎 ─ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ

佐藤 幹夫

ブント書記長として60年安保を主導した伝説の人物の、知られざるもうひとつの闘い。それは沖縄の精神医療の現場だった。圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝

評伝 島成郎 ─ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体2,600円+税
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2018/03/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-81846-1
  • JANコード:9784480818461
佐藤 幹夫
佐藤 幹夫

サトウ ミキオ

1953年秋田県生まれ。フリージャーナリスト。批評誌『飢餓陣営』主宰。自立支援センター「ふるさとの会」相談室顧問。主な著書に『ルポ 高齢者医療――地域で支えるために』『ルポ 認知症ケア最前線』(以上、岩波新書)、『十七歳の自閉症裁判――寝屋川事件の遺したもの』(岩波現代文庫)、『自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』(朝日文庫)などがある。

この本の内容

ブント書記長として六〇年保安で一敗地にまみれた島成郎が、次に向かったのは沖縄だった。一精神科医として政治を封印し、逆境の中で地域精神医療を一心に粘り強く担った島成郎。それはまさに“敵”の本丸に向かって攻め込む闘いの人生そのものだった。霧に閉ざされていた彼の後半生、もうひとつの闘いを、圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝。

この本の目次

プロローグ 島成郎の沖縄入域、これを拒否する
第1部 沖縄へ向かうこころ(「医」の初心“歌のわかれ”
沖縄、ヴ・ナロード(心病む人びとのなかへ)
玉木病院と「Open door policy」)
第2部 一九六〇年日米安保闘争とその後(喘息と戦争と敗戦の光景
ブント(共産主義者同盟)創設まで
六〇年安保闘争の始まりと終わり
漂流、復学、そして医師になる)
第3部 治療共同体へ(島成郎の治療論と「久米島でのひとつの試み」
北の風土と医師たちの治療共同体
沖縄再会―“やんばる”に全開放病院を)
エピローグ 島成郎、沖縄に死す

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可