江藤淳と大江健三郎 ─戦後日本の政治と文学
文壇への華麗なる登場から栄光と終焉までを描く、決定的ダブル伝記
宿命の敵同士として知られた江藤と大江。両者の政治的立場や文学的営為とその変遷を通して、戦後日本の文壇・論壇を浮き彫りにする。決定版ダブル伝記。
批評家と小説家。保守と左翼。文壇への華麗なる登場から栄光と終焉までを描く。決定版ダブル伝記。
第1章 出生―四国の森と海軍一族
第2章 出発―華麗なる文壇登場
第3章 決裂―反核平和主義と保守回帰
第4章 岐路―暴力への志向、学問コンプレックス
第5章 沈滞―純文学凋落の中で
第6章 ニューアカ・ブーム
第7章 栄光と終焉
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