非聖戦 ─CIAに育てられた反ソビエトゲリラはいかにしてアメリカに牙を

イスラム戦士の自爆テロの背景にはアメリカや中国・サウジなど各国の思惑がある。国際テロネットワークの実態を探る、イスラム過激派観察三〇年の最新報告。

非聖戦 ─CIAに育てられた反ソビエトゲリラはいかにしてアメリカに牙を
  • シリーズ:単行本
  • 2,640円(税込)
  • Cコード:0031
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2001/12/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:416
  • ISBN:4-480-86335-4
  • JANコード:9784480863355

この本の内容

本書は、冷戦の末期、ソ連をアフガニスタン介入という「わなに誘い込む」アメリカの工作が、イスラム主義勢力へのテコ入れという形で既に始まっていたこと、ソ連の脅威ばかりでなくイスラム革命以後のイランの動向にも懸念を深めていたサウジアラビアが、アメリカ、パキスタンともどもアフガニスタンのゲリラ勢力やアラブ義勇兵の徴募や財政支援に深入りしてゆく過程、ビンラディン財閥のそこへのかかわりなどを詳しく解明している。…中央アジア系のソ連軍兵士たちが、CIAの印刷したコーランを読んでいたなど、興味深いエピソードが盛り込まれている。

この本の目次

同時多発テロの背景
決断の谷間
サダト大統領
ハク大統領
〓小平
亡霊たち
巨大資金
死の麻薬戦争
ロシアの苦汁
広がる感染
フィリピンへの浸透
アメリカの攻撃
何をすべきか(2001年11月)

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