YASUJI東京

杉浦 日向子

明治の夭折画家・井上安治、その淡々とした画風と生涯を追いながら〈東京〉という都市の、太古から未来へと続くいのちを描く意欲的な中篇コミック。

YASUJI東京
  • シリーズ:単行本
  • 1,206円(税込)
  • Cコード:0079
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/07/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:136
  • ISBN:4-480-87124-1
  • JANコード:9784480871244
杉浦 日向子
杉浦 日向子

スギウラ ヒナコ

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958‐2005。東京生れ。漫画家、文筆家。「通言室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、1984(昭和59)年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、88年『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞を受賞。NHKTV『お江戸でござる』の江戸解説者として長年活躍し、エッセイストとしての著書も多いが、『ごくらくちんみ』『4時のオヤツ』では小説家としても腕の冴えを見せた。2005(平成17)年7月、下咽頭がんのため46歳で逝去。

この本の内容

文春漫画賞受賞作家が、明治の夭折画家井上安治の風景画を通して東京の〈いのち〉を描く中篇コミック。

この本の目次

YASUJI東京
ぬくもりがかなしむ(田中優子)
東京の遠い記憶(荒俣宏)
安治の風景―谷中を歩く(安西水丸)

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