久世 光彦
クゼ テルヒコ

東京生まれ。東京大学文学部美学科卒業。演出家、プロデューサーとして「寺内貫太郎一家」、「時間ですよ」などテレビ史に残る数多くのドラマを制作した。92年「女正月」他の演出により芸術選奨文部大臣質を受賞。作家活動としては94年『一九三四年冬一乱歩」で山本周五郎賞、97年『聖なる春」で芸術選奨文学部門文部大臣賞、98年紫綬褒章など数々の賞を受賞。他に『美の死』『むかし卓稚台があったころ』Fへのへの夢二』『百聞先牡月を踏む』など多数。

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向田邦子との二十年

久世 光彦 著 

あの人は、あり過ぎるくらいあった始末におえない胸の中のものを誰にだって、一言も口にしない人だった。時を共有した二人の世界。 <br /> 【解説: 新井信 】

ちくま文庫  文庫判   384頁   刊行日 2009/04/08  ISBN 978-4-480-42588-1
JANコード 9784480425881

定価:本体840 円+税

在庫  ○

むかし卓袱台があったころ

久世 光彦 著 

家族たちのお互いへの思い、近隣の人たちとの連帯はどこへ行ってしまったのか。あのころは確かにあったものの行方を探す心の旅。 <br /> 【解説: 筒井ともみ 】

ちくま文庫  文庫判   240頁   刊行日 2006/11/08  ISBN 4-480-42245-5
JANコード 9784480422453

定価:本体600 円+税

美の死 ─ぼくの感傷的読書

久世 光彦 著 

「一冊の本を読むことは、一人の女と寝ることに似ている」という年季の入った本読みの心を揺さぶる本と、作家への熱き想い。 <br /> 【解説: 鴻巣友季子 】

ちくま文庫  文庫判   336頁   刊行日 2006/03/08  ISBN 4-480-42187-4
JANコード 9784480421876

定価:本体760 円+税

へのへの夢二

久世 光彦 著 

富士見高原療養所で静かに死ぬ日を待っている夢二を惑わす女、環・彦乃・お葉……。夢二の晩年を抒情的に、官能的に、時には滑稽に、自在の筆遣いで描く。

単行本  四六判   260頁   刊行日 2004/03/10  ISBN 4-480-80379-3
JANコード 9784480803795

定価:本体1,700 円+税

美の死 ─ぼくの感傷的読書

久世 光彦 著 

「解説はしない、筋も書かない、私は書評でその人に熱心に話しかけるだけだ」。年季の入った本読みの心を捉えて離さない名文句やその作家への思いを切々と訴える。

単行本  四六判   304頁   刊行日 2001/09/10  ISBN 4-480-81434-5
JANコード 9784480814340

定価:本体1,900 円+税

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