山内 進 ヤマウチ ススム
山内 進(やまうち・すすむ):1949年生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。成城大学教授、一橋大学教授、一橋大学学長を歴任し、現在は一橋大学名誉教授。専門は西洋法制史、比較法制史。主な著書に『北の十字軍』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)、『増補 十字軍の思想』(ちくま学芸文庫)など多数。
山内 進 著
名誉のために生命を賭して闘う。中世西洋の決闘裁判とはどのようなものであったか。現代に通じる当事者主義の法精神をそこに見る。解説 松園潤一朗
ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行日 2024/01/11 ISBN 978-4-480-51221-5JANコード 9784480512215
定価:本体1,400 円+税
在庫 ○
欧米社会にいまなお色濃く影を落とす「十字軍」の思想。彼らを聖なる戦争へと駆り立てるものとは? その歴史を辿り、キリスト教世界の深層に迫る。
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行日 2017/03/08 ISBN 978-4-480-09784-2JANコード 9784480097842
定価:本体1,000 円+税
西洋史を「共存」と「境界」の視点から整理し、十字軍の内実、聖戦と正戦、フェーデと文明化、グロティウスとホッブズの比較、万国公法と日本などのテーマを通して、暴力への衝動と平和への試みが交差してきた過程を考察する。
単行本 四六判 400頁 刊行日 2012/10/10 ISBN 978-4-480-86721-6JANコード 9784480867216
定価:本体3,200 円+税
在庫 ×
十字軍は過去の出来事ではない。アメリカの突出した行動を支える思想として、再び新世界に甦った。西洋史の深部を流れるその根強さの秘密と歴史的展開に迫る。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2003/07/07 ISBN 4-480-06122-3JANコード 9784480061225
定価:本体720 円+税
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.