本田 和子
ホンダ マスコ

1931年生まれ。元お茶の水女子大学初代女性学長。お茶の水女子大学名誉教授。児童学、児童文化論、児童社会史専攻。児童研究の史的検討、20世紀子ども観、特に、児童中心主義・学校化社会・優生学の複合連環、「少女というカテゴリー」の生成と消長などが研究テーマ。著書に『異文化としての子ども』(ちくま学芸文庫)、『子どもが忌避される時代なぜ子どもは生まれにくくなったのか』(新曜社)、『変貌する子ども世界―子どもパワーの光と影』(中公新書)、『子ども100年のエポック―「児童の世紀」から「子どもの権利条約」まで』(フレーベル館)、『交換日記−少女たちの秘密のプレイランド』(岩波書店)、『江戸の娘がたり』(朝日新聞社)、『子別れのフォークロア』『ものと子どもの文化史』(勁草書房)、『少女浮遊』(青土社)、『少女論』(青弓社)などがある。

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それでも子どもは減っていく

本田 和子 著 

出生率低下は成熟社会に伴う必然。「少なく産みたい」女性の実態を明かしつつ、子どもが「少なく存在すること」の意味を追求し、我々が彼らに託すものを展望する。

ちくま新書  新書判   240頁   刊行日 2009/11/09  ISBN 978-4-480-06517-9
JANコード 9784480065179

定価:本体740 円+税

異文化としての子ども

本田 和子 著 

既成の児童観から自由な立場で、私たち大人を挑発する子どもたちの世界を探訪し、その存在の異人性・他者性を浮き彫りにする。 <br /> 【解説: 川本三郎 】

ちくま学芸文庫  文庫判   256頁   刊行日 1992/12/07  ISBN 978-4-480-08028-8
JANコード 9784480080288

定価:本体1,000 円+税

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