小島 政二郎 コジマ マサジロウ
(1894-1994)小説家、随筆家、俳人。東京下谷に生まれ育った。慶應義塾大学在学中から「三田文学」に作品を発表。1922年『一枚看板』で文壇にみとめられ、以後『花咲く樹』『人妻椿』『新妻鏡』など人気作を発表、映画化もされるなど、戦前から戦後にかけて一世を風靡した。文壇の中心人物としても活躍。『わが古典鑑賞』は批評家としての見識が、『眼中の人』は対象文壇史の生きる資料として、高く評価されている。
小島 政二郎 著
荷風を熱愛し、「十のうち九までは礼讃の誠を連ねた中に、ホンの一つ」批判を加えたことで終生の恨みをかってしまった作家の傑作評伝。 <br /> 【解説: 加藤典洋 】
ちくま文庫 文庫判 496頁 刊行日 2013/11/06 ISBN 978-4-480-43116-5JANコード 9784480431165
定価:本体1,100 円+税
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シリーズ・全集 菊判 456頁 刊行日 1973/08/30 ISBN 978-4-480-10045-0JANコード 9784480100450
定価:本体6,000 円+税
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