子母澤 寛
シモザワ カン

1892―1968小説家。北海道厚田郡厚田村(現・石狩市)出身。江戸幕府の御家人で彰義隊の生き残りの祖父のもとで溺愛されて育つ。明治大学法学部在学中は弁護士志望であったが、いったん帰郷したあと再度上京、読売新聞社会部記者になり、ついで東京日日新聞の記者となった。在職中に、聞書きによる優れた考証もの『新選組始末記』『新選組遺聞』『幕末巷談』『游侠奇談』などを執筆。四十一歳で職を辞し、以後、幕末維新に題材をとった作品を続々と発表した。代表作に『勝海舟』『父子鷹』など。

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游侠奇談

子母澤 寛 著 

飯岡助五郎、笹川繁蔵、国定忠治、清水次郎長……正史に残らない侠客達の跡を取材し、実像に迫る、游侠研究の先駆的傑作。 <br /> 【解説: 松島榮一/高橋敏 】

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 2012/01/10  ISBN 978-4-480-42906-3
JANコード 9784480429063

定価:本体1,000 円+税

ちくま文学の森 9 賭けと人生

安野 光雅 編集  森 毅 編集  井上 ひさし 編集  池内 紀 編集  リンゲルナッツ 著  板倉 鞆音 翻訳  モルナール・フェレンツ 著  徳永 康元 翻訳  カターエフ 著  小野 協一 翻訳  マーク・トウェイン 著  野崎 孝 翻訳  桂 文楽 著  子母澤 寛 著  アントン・チェーホフ 著  原 卓也 翻訳  ギョーム・アポリネール 著  窪田 般弥 翻訳  M・ボンテンペルリ 著  柏熊 達生 翻訳  久生 十蘭 著  プーシキン 著  神西 清 翻訳  D.H.ロレンス 著  矢野 浩三郎 翻訳  アーネスト・ヘミングウェイ 著  鮎川 信夫 翻訳  獅子 文六 著  今 東光 著  アルトゥール・シュニッツラー 著  岩淵 達治 著  ゴールズワージー 著  増谷 外世嗣 翻訳  アンブローズ・ビアス 著  西川 正身 翻訳  森 鴎外 著  五味 康祐 著  菊池 寛 著 

富久(桂文楽演) 黒い手帳(久生十蘭) スペードの女王(プーシキン) 五万ドル(ヘミングウェイ) 闘鶏(今東光) 最後の一句(森鴎外)など21篇

ちくま文庫  文庫判   536頁   刊行日 2011/04/06  ISBN 978-4-480-42739-7
JANコード 9784480427397

定価:本体1,200 円+税

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