1943年長野県生まれ。信州大学医学部卒業。信州大学医学部第二外科学教室に入局。1976年、トロント大学に留学して甲状腺疾患の基礎研究を学ぶ。1991年から、松本市のNGOによるチェルノブイリ原子力発電所事故の医療支援活動に参加する。1993年、信州大学助教授に就任。 1996年から、ベラルーシ共和国首都ミンスクの国立甲状腺がんセンターにて、小児甲状腺癌の外科治療を中心に従事。1999年、ゴメリ州立がんセンターで医療支援活動。2001年帰国、長野県衛生部医監に就任。同年、吉川英治文化賞受賞。2002年、長野県衛生部長に就任。2004年から松本市長に就任。