西田 知己 ニシダ トモミ
1962年生まれ。日本史学者。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。江戸文化を研究。著書に『民話・笑話にみる正直者と知恵者』(研成社)『子どもたちは象をどう量ったのか?』(柏書房)『親子で楽しむこども和算塾』(明治書院)『江戸のくずし字学習図鑑』(東洋書店)『江戸ちえ』(中経出版)『江戸時代の科学者』(全4巻、汐文社)他。
西田 知己 著
単に「現在」を示すだけだった「新しい」という言葉が、いかにして幕末維新期には大衆をリードする言葉にまで変貌したのか。日本人の進歩への志向の系譜を探る。
ちくま新書 新書判 288頁 刊行日 2022/02/07 ISBN 978-4-480-07461-4JANコード 9784480074614
定価:本体880 円+税
在庫 ○
穢れを表す「血」が、なぜ江戸時代に家族のつながりを表すようになったのか。古代から近代まで日本人の「血」の思想の変遷をたどる。
ちくま新書 新書判 304頁 刊行日 2021/03/04 ISBN 978-4-480-07384-6JANコード 9784480073846
定価:本体920 円+税
かつて「正直者」は善人ではなかった!? 「誠実」な人もいなければ、「本心」を隠す人もいなかった!? 日本語の変遷を通して、日本的道徳観の本質を探る。
筑摩選書 四六判 256頁 刊行日 2017/07/13 ISBN 978-4-480-01655-3JANコード 9784480016553
定価:本体1,600 円+税
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