映画とは何か ─フランス映画思想史
今こそ語られる、映画の希望
映画を見て感動するわれわれのまなざしとは何なのか。本書はフランス映画における〈自動性の美学〉にその答えを求める。映画の力を再発見させる画期的思想史。

- シリーズ:
- 1,650円(税込)
- Cコード:0374
- 整理番号:
- 刊行日:
2014/11/12
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-01607-2
- JANコード:9784480016072
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映画は人間の認識に何をもたらしたのか。映画とともに誕生した思考とは何であるのか。こうした問題を、ほかのどの国にもまして考察しつづけ、思想的系譜として育んできたのがフランスにほかならない。本書では、ジャン・パンルヴェからジル・ドゥルーズまでを貫くその歴史を、“自動性”の概念を軸に再構成し、映画の力による世界への信と希望の可能性を考える。
序―リアリズムから自動性の美学へ
第1章 パンルヴェ的世界
第2章 バザンのリアリズム再考
第3章 ブレッソンの映画神学
第4章 ドゥルーズ、映画の信と創造
結びにかえて―自動性とメディウム
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