東京百話 天の巻

種村 季弘 編集

今、熱い関心を呼んでいるワンダーシティ・TOKYOについての名エッセイを全3冊に集成。本巻では事柄別に東京を眺める。
【解説: 種村季弘 】

東京百話 天の巻
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,375円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-1-3
  • 刊行日: 1986/12/01
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:4-480-02101-9
  • JANコード:9784480021014
種村 季弘
種村 季弘

タネムラ スエヒロ

種村 季弘(たねむら・すえひろ):1933-2004年。東京都生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な知識人として文学、美術、映画から魔術、神秘学にいたるまで多彩なジャンルにわたり執筆活動を展開した。著書に『ビンゲンのヒルデガルドの世界』(芸術選奨文部大臣賞、齋藤緑雨賞受賞)、『書国探検記』、『魔術的リアリズム』など、翻訳書に『パニッツァ全集』(全3巻)などがある。

この本の内容

今、人びとの熱い関心をよんでいる、ワンダーシティ・TOKYO。そこでは、震災復興から戦災、高度成長へと時代がめまぐるしく変化していく中で、街と人びとの織りなすさまざまなシーン、さまざまなドラマが演じられていた。昭和の東京について書かれた名エッセイ(短篇小説)を選りすぐり〈天〉〈地〉〈人〉の3冊にまとめるアンソロジー。―本巻〈天の巻〉では、〈大道〉〈見せ物〉〈食べ物〉〈カフェ〉〈色街〉〈博物誌〉〈お化け〉〈夢〉など、東京の都市空間でくりひろげられる劇的なるものを集める。

この本の目次

1 大道の上で
2 見せ物・娯楽
3 食べ物ばなし
4 カフェ・飲み屋
5 色街・赤線
6 あの店この店
7 博物誌
8 お化け・夢

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