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内容紹介
現在35歳から40歳。銀行・損保・鉄鋼・電機など、多岐にわたる分野で、中堅サラリーマンとして活躍している慶応大学経済学部Kゼミを卒業した24人の軌跡を追い、低成長下に入った日本の企業の中で人生の折り返し点をむかえたサラリーマンの意識構造を解明する異色のドキュメント。
目次
1 わたしなんぞは、もう、平凡を絵にかいたような平均的サラリーマンでして
2 この世の中、会社のバッジがいかに大きな意味をもっているか
3 サラリーマンはいつも見果てぬ夢を見つづけたいと思ってるんじゃないでしょうか
4 “ヤモリスタイル”でじーっと動かないで会社にはりついて暮らすか
5 人間として崩してはならない姿勢ってあるわけで、たとえ車を売る場合でも
6 余った時間を麻雀に使うか自分の吸収に使うか、十年間の開きは大きいですよ
7 人生は本や雑誌の編集と同じだと思うんです。毎日の仕事は本の1ページ、1ページで
8 特別の筋がない限り、マイナス点を取らないように、あくせくしないでやるしかない
9 女房にも、この十年、オレは無理するかもしれんぞ、覚悟しとけって、宣言したんですよ
10 トップの考えることもわかるようになって、突拍子もないこと考えなくなってきました
11 その場その場に実によく順応して変わるように見えるんでしょうが
12 会社時代は尊敬していた人が、仕事から離れて、実に寂漠とした感じになっちゃって
取材を終えて思うこと―それはふしぎなエネルギーの発散なのか
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