ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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417
円978-4-480-02266-0
0195
-4-1
1988/10/25
文庫判
208
頁詩人から小説家に「溝跨ぎ」した著者が、人形浄瑠璃の作者から楽舞伎へそしてまた人形浄瑠璃へと2重の「溝跨ぎ」をした近松の世界をあざやかな手口で考察する。「曾根崎心中」「心中天の網島」「女殺油地獄」などにふれながら、生きた日本語でドラマを表現することの意味を問い直す力作エッセイ。
ウタとカタリ―曾根崎心中
闇からもれる言葉―冥途の飛脚
事実への想像力―鑓の権三重帷子
みちゆき勝手解釈―心中天の網島
劇としての浄瑠璃―女殺油地獄
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