ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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556
円978-4-480-02308-7
0123
-6-1
1989/04/25
文庫判
256
頁「そうです。皇帝の1日は、通報者たちの報告を聞くことから始まります。危険な企ては夜生まれます…」。密告制度を張りめぐらし、飼いライオンにしか心をひらかなかった“哲人皇帝”ハイレ・セラシエ。世界最古の帝国に君臨した独裁者の、孤独と猜疑にみちた権力の日々が、そして暗黒政治の実態が、当時宮廷に仕えた召使いたちの生々しい証言によって、赤裸にあばかれる。いま静かに上がる、エチオピア帝国崩壊のドラマの幕―。
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