ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
loading...
880
円978-4-480-02310-0
0136
-6-1
1989/04/25
文庫判
0
頁アメリカ合衆国は、果たして自由と民主主義の国なのか?アメリカインディアン居留区・ブラックパワーの渦中に自ら飛び込み、叛史の担い手たちとともに行動しながら「自由の国」アメリカの見えざる暴力と虐殺の事実とその構造をあばきだす。現代史の同伴者たらんとする著者の、フロンティアスピリット神話を撃つ戦慄のルポルタージュ。
赤人の国家と戦争と―硝煙のパイン・リッジ居留区から
ブラック・パワーの高揚と衰弱―エルドリッジ・クリーヴァーの転向に関する試論
チカーノ=混血の回帰点―E・サパタの息子たち
海に棄てられたジャップの役割―市民ケーンの怖るべき敵
ヴェトナム難民の明日の選択―むかしの飼い犬の牙のブルース
帝国主義の衰弱および再生過程における新・隔離収容論―見えざる魂の圧殺体制について
叛アメリカ史年表
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。