ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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662
円978-4-480-02316-2
0163
-2-2
1989/05/30
文庫判
288
頁人間は広告する動物である。元始より人間は、PRをおこたることがなかった。だから、広告はもっとも人間らしい営みなのだ!と著者はいう。最近の広告はなかなか面白くなってきた。しかし、ムカシの広告はもっと面白かった。しんみり気持にうったえる広告、抱腹絶倒させて心をつかむ広告etc.…“何しろ面白い”広告170点を紹介しながら、社会・世相を縦横に描出するユニークな本。
第1部 もっと面白い広告の話(人間は広告する動物である
私についておいで
求む南極探検隊員
欲しがりません、勝つまでは
結婚とは何ぞや
医者が飲んでるカゼ薬
イチジク浣腸と書いてないのはイチジク浣腸ではありません
一粒三百メートル
3倍泣かせます
愛人宅急便
勿驚〈驚くなかれ〉
エース、歯磨はスモカ!
○○骨○の広○○告)
第2部 もっと面白い広告集(人には言えぬ悩みあり
良薬は耳に甘し
珍案特許
あなたは美しくなれる
おんな専科
キミのは細い
新しきことはよきことなり
明かるい暮しの必需品
よく学びよく遊べ)
で、面白いってなんだろう
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