ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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481
円978-4-480-02319-3
0195
-11-1
1989/06/27
文庫判
256
頁関西で育った少年時代から虫に魅せられて四十年、日本のみならず世界中の野山を駆けめぐった著者が見た、虫や蝶の美しくそして不思議な世界。本書では、虫の習性・生態から、東西の言語・歴史までをユーモアたっぷりに描きながら、乱開発による自然破壊を嘆き、鋭い文明批評を展開する。流れるような筆致で綴る、虫への愛情に満たち珠玉のエッセー集。
第1部 虫の春秋(春の雨
オオサマナンバンダイコクの蛹
花と蝶々
菜虫為蝶
ソラマメの花とモンシロチョウ
蝶と蛾
ジェジェムシの怪人
埔里社の警部補渡辺亀作
ミクロのステゴザウルス
ダーウィンとサシガメ ほか)
第2部 虫の居どころ(虫の呪文
杉の香り
緑の標本箱
虫の名前
洗練の極 ほか)
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