ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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492
円978-4-480-02358-2
0115
-5-1
1989/12/04
文庫判
176
頁神護寺、東寺、東大寺、高野山町石道そして四国八十八ヵ所への巡拝。引法大師空海の跡を辿る旅は、しだいに開けゆく密教論理空間解読の旅でもある。従来のマンダラ諸論とは隔絶したトポロジカルな思念の前に、胎蔵界・金剛界の両界マンダラ図が開示する真言密教の秘奥とは何か。民衆仏教の一面をも鮮やかに描ききる。
大日のいますところにありながらそれとも知らず去りにけるかな
大日はいまだ雲霧におはすれどひかり漏れ来よ橋を渡らむ
大日のもとに至るか弘法の市にぎはひて心たのしむ
大日は大仏なりや半眼にいとおほらけくここにまします
絶巓にいます大日いや遠く足なへわれにいよよ幽し
大日の分かつ金胎求め来て坂を下ればへうべうの海
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