たたかいはいのち果てる日まで ─人間的医療に賭ける

向井 承子

地域の人々と結びついた、血のかよった人間的医療システムをめざしながら、途半ばで自らはガンに犯され斃れた医師の生涯を描く。

たたかいはいのち果てる日まで ─人間的医療に賭ける
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 662円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:む-1-2
  • 刊行日: 1990/01/30
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:4-480-02375-5
  • JANコード:9784480023759

この本の内容

高度に専門分化した医療技術が人間離れをして一人歩きし始めた現代医学への危惧をもった医師中新井邦夫は、地域を拠点に子供たちから大人まで支えられる医療システムを作ろうとした。その“療養センター”や“第一はばたき園”の組織充実に奔走していたが、道半ばにして、自ら乳ガンに冒され倒れた。現代医療への難問を真正面から見すえ、白衣を脱いでなお本物の医者である道を歩んだ、大阪に住む一医師の生涯を追った感動のドキュメント。

この本の目次

宣告―死路への旅立ち
萌芽―戦時下の幼年期
青春―廃墟の哲学から医学へ
構築―医学への挑戦
岐路―医療と福祉の谷間で
出奔―白い巨塔との訣別
共生―コロニーの日々に知る
嗚咽―障害をもつ子との出会い
理念―日常に生きる専門性とは
挑戦―限りある日々を地域に
鬼神―たたかいはいのち果てる日まで

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