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ちくま文庫

アナイス・ニンの日記

——ヘンリー・ミラーとパリで

アナイス・ニン

著
定価

1,430

円
（10％税込）
ISBN

978-4-480-02527-2

Cコード

0198

整理番号
に

-2-1

1991/04/25

判型

文庫判

ページ数

656

頁
解説

内容紹介

出奔した父をとり戻すために、投函されない手紙として書きはじめられた日記は次第に自分自身が生きてゆくための常備薬になってゆく。自己とは何かを問いつづけ、自身に素直になろうとし、同時に女として成熟しようとする苦悩を綴った１９３１～１９３４年、アナイスが２０代後半の女ざかりを謳歌していた時期の記録。

この本への感想

アナイスニンの生涯は、西欧のラテン的情熱だとおもいます。個人的な苦悩もブルジョア的教養を通して、大衆文化に迎合されていったのかなと認識できます。
アナイスがファーザーコンレプックスであり、ヘンリーミラーがマザ-コンプレックスであれば、お互いが、惹き付け合う理由は明白でしょう。

Kimio Hirasaka International

さん
update: 2008/03/04

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