競馬論(対談) ─この絶妙な勝負の美学

寺山 修司 著 , 虫明亜呂無

レースに人生の本質を見、馬に見果てぬ夢を託す。確かな世界を持った二人が一流の美学を語り合う。時を超えて甦る幻の名対談。

競馬論(対談) ─この絶妙な勝負の美学
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0176
  • 整理番号:て-6-1
  • 刊行日: 1993/03/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:978-4-480-02717-7
  • JANコード:9784480027177
寺山 修司
寺山 修司

テラヤマ シュウジ

1935年、青森県生まれ。54年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞、脚光を浴びる。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、4年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」結成。劇作家・演出家として活動のかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。1983年5月、旺盛な仕事のさなかに逝去。

虫明亜呂無
虫明亜呂無

ムシアケアロム

虫明亜呂無1923年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。同大文学部副手を経て、『映画評論』編集部に籍を置き、そののち、文芸批評、映画評論、スポーツ評論、競馬エッセイなど多彩な分野で旺盛な執筆活動を行う。91年に逝去。著書に『肉体への憎しみ』『時さえ忘れて』『野を駈ける光』(ちくま文庫)、『女の足指と電話機』(中公文庫)、『仮面の女と愛の輪廻』(清流出版)などがある。

この本の内容

なぜ、こんなにも心惹かれるのか。ふたりの鬼才が競馬の神髄を思うさま語り合った、幻の名対談。

この本の目次

1 競馬論
2 牧場調教
3 文化としての競馬
4 騎手論

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