ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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726
円978-4-480-02863-1
0195
-15-3
1994/05/24
文庫判
288
頁「頭のてっぺんから、足のつまさきまでおまえのものなる私」と、書いた鉄血宰相ビスマルク。恋する男女の二十の物語。
尼僧マリアンナ・アルコフォラド―わたしは、千たびも溜息を空に放って…
魯迅―私は愛することができる!
アントン・ブルックナー―生涯に一度だけ、私は娘にキスをした
小売り商人ポオル・フェルドスパ―日も暮れよ鐘も鳴れ月日は流れわたしは残る
娼婦コレット―またいっしょにロンテプーしたいの
画家フリーダ・カーロ―私を愛さなくなったその時は、そう言ってね
ロシアの地主オブローモフ―さようなら、私の天使
鉄血宰相ビスマルク―ルルルルンメルスブルクのかわいい子よ
岡倉天心―水の中の月なる人に
批評家カール・クラウス―〈ベッラ・ビアンダ!〉といいたいために…
作家ロレンス・スターン―目の前はもぬけの殻、主のいない皿があるだけ〔ほか〕
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