東京酒場漂流記

なぎら 健壱

異色のフォーク・シンガーが達意の文章で綴るおかしくも哀しい酒場めぐり。薄暮の酒場に集う人々との無言の会話、酒、肴。
【解説: 高田文夫 】

東京酒場漂流記
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 792円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:な-17-2
  • 刊行日: 1995/08/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03048-4
  • JANコード:9784480030481
なぎら 健壱
なぎら 健壱

ナギラ ケンイチ

1952年、東京銀座生まれ。70年、中津川フォークジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。以後、音楽のみならず、映画、テレビ、ラジオの出演、執筆などで幅広く活躍。『東京酒場漂流記』『東京の江戸を遊ぶ』『東京路地裏暮景色』(ちくま文庫)など著書多数。

この本の内容

異色のフォーク・シンガー、なぎら健壱が、達意の文章で綴るおかしくもかなしい酒場さすらい記。人生マイナス酒イコールゼロと喝破する著者は、無類の呑ん兵衛酒場好き、巡り歩いた飲み屋は優に百軒を越える。が、ここに書かれているのは酒場案内ではない。暮れゆく街に佇む飲み屋。そこに集まるさまざまな人達との無言の会話、酒、肴…オロカナ自己弁護と抱腹絶倒のエピソードの数々。いざ、なぎらワールドへ。

読者の感想

2009.3.03 酎ハイください。

初めまして、私はこの本を6年前に読み、それから
すっかり”酒場”の魅力に取り付かれてしまい、

ついには自分でも”酒場”をやってしまいました。

それと、この本を読んでいると”なぎらさん”と
一緒に”酒場”で飲んでいるような感じになるのです。

本当に面白くて、もうかれこれ5~6冊は知人に
買って上げました。

唯一の欠点は、人前では読めないと言うことです。
笑いをこらえ切れなくて、人様から奇異な目でみられるからです。

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